
森林研究・整備機構 森林整備センターの事業は「緑のダム」を育てています

日本の国土面積は、約3,800万ha うち、森林は7割の約2,500万ha
- 国土面積(約3千8百万ha)の構成
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森林の役割は多岐に亘りますが、次の3つを始めとする多面的機能を有しており、(1)(2)が「緑のダム」と言われる機能です。
- 水源のかん養
- 山崩れ・土砂流出の防止
- 二酸化炭素の吸収・貯蔵

森林整備センターは、民有保安林の約1割、ダム上流等の水源地域など国土の「骨格」ともいえる奥地山間部の約48万haに10億本以上の植林を行い、水源林の整備保全を行っています。


「奥地水源林」は、私達が日常あまり意識しない山間部や奥地にあり、いわば国土の「骨格」に相当する部分に位置しています。
この国土の「骨格」にある奥地水源林から国民生活に不可欠な水の供給が行われています。奥地水源林の機能を十分に発揮していくため、その適切な整備(計画的な植栽、育成、間伐)は大変重要です。