国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林整備センター Forest Research and Management Organization

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九州整備局 地勢・地質・気候(福岡県)

1.福岡県の概要

1.地勢

福岡県は、九州の東北端に位置し、北は玄界灘、響灘に、東は周防灘、南西は有明海と三方を海に囲まれ、西は佐賀県、東は大分県、南は熊本県にそれぞれ接している。

山系は、佐賀県との境をなす脊振山地、大分県との境をなす筑紫山地、熊本県との境をなす筑肥山地等からなっている。

水系は、北は英彦山地を源とし響灘に注ぐ遠賀川、南は九重連山(大分県)に源を発する筑後川、釈迦岳山地に源を発する矢部川等があり直方平野、九州最大の筑紫平野等の肥沃な平野を形成している。

2.地質

久留米市、朝倉市を中心とする南西部山地の大部分は変成岩で構成されおり、福岡市から飯塚市にかけての北西部山地の大部分は深成岩、変成岩類、固結堆積物で構成されている。
また、北九州市から豊前市にかけての北東部山地の大部分は火山性岩石、固結堆積物、深成岩から構成されている。

3.気候

福岡県の気候は、冬期に日本海型気候の影響を受ける地方があるものの、温暖で自然条件に恵まれている。

年平均気温は15.5~16.5度で積雪はほとんどなく、年間降水量は1,600~1,900㎜であり、6月から9月に集中している。

2.福岡県における水源林造成事業

業務は、九州整備局が実施しています。

水源林造成事業の実績はこちらへ

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