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(独)森林総合研究所
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地域に根ざした活動地域に根ざした活動

森林農地整備センターが行う水源林造成事業、特定中山間保全整備事業、農用地総合整備事業は各々の事業実施地域において重要な社会基盤整備事業であり、事業を円滑に実施するためには、事業関係者のみならず地域住民全体の十分な理解を得ることが極めて重要であると考えています。

このため、事業を展開する地域にとけ込み、「地域との共生」を目指し、そこに暮らす地域住民の方々との対話や不断のコミュニケーションを通じて、地域に根ざした様々な活動を展開しています。

このコーナーでは、各事業所におけるこれまでの取組活動を写真と共にご紹介させていただきます。

植樹行事

植樹行事の様子

植樹行事の様子

植樹行事の様子

横田小学校(陸前高田市)の児童

横田小学校(陸前高田市)の児童

「東北未来の森林づくり」植樹行事の開催について

森林総合研究所東北支所、林木育種センター東北育種場及び東北北海道整備局では、平成23年11月4日、岩手県住田町の森林総合研究所の分収造林の契約地(土地所有者:住田町、造林者:気仙地方森林組合)において、国、岩手県をはじめ地元の林業関係団体や漁業関係者、地元保育園児とボランティアの高校生、沿岸部の小学生を含む約200人が集い、盛大に植樹行事を開催しました。

植樹に先立ち、主催者、共催者及び協賛者の挨拶があり、その後、住田町議会議長、陸前高田市農林水産部長、大船渡市農林水産部長、気仙地方森林組合長、陸前高田市森林組合長が記念植樹としてスギの優良苗5本を植樹するとともに、住田町長と森林総合研究所−東北−3機関の長が記念標柱を建立しました。

その後、「有住(ありす)保育園」(住田町)の園児と住田高校の生徒たち、横田小学校(陸前高田市)の児童などがカラマツのコンテナ苗約1,000本を元気に植栽しました。

参加者全員で楽しく昼食を取った後、森林総合研究所3機関より、「森から海を元気にしていく」取り組み内容などが紹介され、盛会のうちに閉会しました。

林業教室の様子

林業教室の様子

国際森林年記念植樹祭

森林農地整備センター 九州整備局

九州整備局及び大分水源林整備事務所では、今年度が国際森林年であることから記念行事として、平成23年6月11日(土)に大分県佐伯市において地元造林者である佐伯広域森林組合との共催により、地元の小中学生を含む総勢約120名の参加のもと記念植樹祭を開催しました。

当日は、残念ながら朝から大雨となり、止むを得ず現地での行事を中止し、会場を佐伯市の施設である「B&G海洋センター」に移して、雨天中止に備えて計画していた「林業教室」に切り替えて開催しました。
 朝からの雨で参加者は予定したより少なかったものの、楽しみにしていた地元の人たちは待ちきれないように集合時間の1時間前位から集まりはじめていました。

開会式では、佐伯広域森林組合の工藤総務部長の開会宣言、続いて主催者として戸高佐伯広域森林組合長、伊藤九州整備局長がそれぞれ挨拶を行いました。
 また、来賓挨拶として、大分県の安藤森林保全課長、佐伯市の塩月副市長よりご挨拶を頂きました。

林業教室では、大分県南部振興局農村漁村振興部の神鳥主幹、玉田主任による小中学生を対象にした森林の働き、林業の仕事について、また日本の森林、大分の森林についてパワーポイントを使っての説明、更に佐伯広域森林組合は木材を製品にする宇目新加工工場の紹介もありました。解りやすい説明に小中学生に限らず大人も頷きながら熱心に聞き入っていました。
 センターでは、水源林造成事業のパンフレット等を参加者全員に配布しPR活動を行いました。

残念ながら今回の行事は、大雨のため現地での記念植樹から林業教室に変更せざるを得ませんでしたが、意義のある記念行事を行うことができたと思っております。 なお、記念植樹については、後日、関係者によりヤマザクラ・ヤマモミジを植樹しました。

造林地での造材風景

造林地での造材風景

出荷を待つ仮設住宅向け杭材

出荷を待つ仮設住宅向け杭材

カキの養殖イカダ作成風景

カキの養殖イカダ作成風景

復旧・復興用木材の供給について

森林農地整備センター中部整備局津水源林整備事務所及び東北北海道整備局盛岡水源林整備事務所では、3月11日に発生した東日本大震災の被災地の復旧・復興に役立てていただくため、復興用資材として間伐材の供給を行いました。

@ 仮設住宅向け杭材の原木の供給(中部整備局津水源林整備事務所)
 東日本大震災の被災地で大量の仮設住宅が必要とされる中、仮設住宅の基礎回りで使用される杭材の需要が増大し原木が不足していたことから、4月下旬から5月にかけて三重県津市内及び松坂市内の造林地から杭材の原木をプレハブメーカーに供給しました。

A カキの養殖イカダ用丸太の供給(東北北海道整備局盛岡水源林整備事務所)
 岩手県のカキ養殖施設が壊滅的被害の発生を受け、復旧に向けて養殖イカダ用丸太が大量に必要となることから、6月に東北森林管理局、岩手県森林組合連合会等と協力・連携し養殖イカダ用の小丸太を供給しました。

植樹を行う子供たち

植樹を行う子供たち

最後に記念撮影

最後に記念撮影

南富良野町で「北の森林(もり)・未来の森林(もり)づくり」記念植樹

札幌水源林整備事務所

札幌水源林整備事務所では、去る平成23年5月31日(火)に国際森林年記念行事の一環として、北海道空知郡南富良野町北落合地区において、「北の森林(もり)・未来の森林(もり)づくり」記念植樹を行いました。
 当日は、厳しい冬を乗り越え、北の大地にも春の到来を感じさせる爽やかな晴天に恵まれ、同町立北落合並びに落合両小学校の児童18名を含む関係者95名が参加しました。

開催に当たり、来賓を代表して池部南富良野町長から、本町では、 昭和36年からこれまで257haの水源林が造成され、水源涵養機能が遺憾なく発揮されていると共に、山間地域にとって雇用を含め極めて有効な事業であること。また、この地区は、北海道で初めて国の特定中山間保全整備事業の指定を受け事業を実施しており、来年までの5ヶ年計画で農業・林業の再生にこの制度を活用し、環境保全と地域経済の両立に積極的に取り組んでいきたいと挨拶がありました。

記念植樹に先立ち、北落合、落合小学校のそれぞれ6年生の児童代表が作文の朗読を行い「大好きな北落合の自然、すばらしさ」「落合の自然を守っていきたい」と元気よく読み上げました。
 続いて、タイムカプセルの埋設、記念植樹を行いました。職員から注意事項の説明を受けた後、北海道の在来種であるアカエゾマツ、ミズナラ、アオダモの苗木を参加者全員で植樹しました。初めて植樹を体験する児童達は、最初は戸惑いながらおそるおそる植えていましたが、慣れてくるに従って楽しそうに一本一本丁寧に植えていました。今回の植樹体験は、未来を担う子供達にとって、ふる里の豊かな自然と、森林を育てる大切さを肌身で感じる貴重な体験となったことと思います。

最後に記念撮影を行い無事全日程を終了しました。

まつぼっくり工作コーナー

まつぼっくり工作コーナー

「2011森の誕生日」に参加

島根県では、4月29日を「森の誕生日」とし、毎年、松江市宍道町の「ふるさと森林公園」にて、県を中心に森林関係NPO法人が実行委員会を立ち上げて森に関するイベントを開催しました。内容はステージイベントを中心に森の学びブース、フリーマーケット、うまいもの市など、たくさんの催し物が行われて、今年は8千人の入場者で賑わいました。 松江水源林整備事務所は、森の学びブースに水源林造成事業PRを目的に「まつぼっくりふくろう工作コーナー」を出展しました。

当日は好天に恵まれ、さわやかな春風の中、オープニングと同時にたくさんの入場者が訪れ、まつぼっくり工作コーナーにも看板が効いたのか次から次へと家族連れの皆さんが立ち寄ってくださり、小さなお子さんから年配の方まで幅広い年齢層のご来店を得ることが出来ました。開店前は本当にお客様が見えるのだろうかと少々心細い思いもしましたが、結局閉店までブースは賑わいました。

夕方「NHKしまねっとNEWS」でもその光景が放映されるなど、PR効果も上げることが出来て、皆でコツコツと準備してきた苦労が報われる思いで、職員一同楽しく、そして有意義な春の休日を過ごすことが出来ました。


開催日:平成23年4月29日(金)

開催場所:松江市宍道町の「ふるさと森林公園」

参加人数:約8000人

避難者に対する支援(食糧配布)への協力

避難者に対する支援(食糧配布)への協力

鈴木理事長挨拶

鈴木理事長挨拶

開通式テープカット

開通式 テープカット

下閉伊北区域農用地総合整備事業で完工式

「下閉伊北区域の完工式」は2月19日に行われ、事業は3月31日で完了しました。その間の3月11日に東日本大震災の被害を受け、受益町村である岩泉町、田野畑村、普代村は沿岸部で甚大な津波被害を受けました。この影響により海水を被った農地等、事業造成施設の被災が心配されましたが、深刻な被害がないことが確認され、無事供用が開始されています。3町村が混乱する中、完工式の記事について掲載することを控えていましたが、この度、掲載をすることにしました。

下閉伊北区域農用地総合整備事業で完工式

岩手県下閉伊郡岩泉町、田野畑村、普代村

(独)森林総合研究所森林農地整備センターでは、2月19日、岩手県下閉伊郡岩泉町において、来賓及び関係者138名の出席のもと、下閉伊北区域の事業の完工式を行いました。また、関連行事として完工式の前後に農業用道路の開通式、完工祝賀会が地元協議会の主催で行われました。

この事業では、農業振興を通じた地域の活性化を目指し、生産性の高い農業を実現させるとともに農畜産物や林産物を効率的に輸送するため、平成14年度からの9年間で岩泉町、田野畑村及び普代村の農地2,786haを対象に農地の区画整理や土層改良等119ha、農業用道路15.7kmを一体的に整備しました。

完工式に先立って、農業用道路「夏節トンネル」(岩泉町)の坑口近くで催された開通式では、出発点でテープカットとくす玉開披により開通を祝福した後、パトカーの先導で完成した農業用道路岩泉工区の約4km間の車両パレードを行いました。

完工式では、美濃局長の式辞及び鈴木理事長の挨拶で、事業推進への御礼と地域振興への期待を述べた後、森谷所長から環境配慮の取組みの紹介を含めた事業経過報告を行いました。

続いて、来賓の岩手県知事(代理・上野副知事)、地元選出国会議員(菊池衆議院議員、平野参議院議員)、東北農政局長(代理・堀畑整備部長)、県議会議長(代理・佐々木議員)、環境情報協議会の広田委員長から、事業を契機とした農林水産業や観光業の発展への期待や、環境配慮に対する取組み等について祝辞を頂きました。

最後に、下閉伊北区域農用地総合整備事業促進協議会長である伊達岩泉町長から、単独町村ではできない大事業が多くの関係者の尽力で完成したことに感謝する旨の謝辞と、整備された基盤を活用して地域の発展につなげるとの決意表明がありました。さらには、本事業の実施のために全国各地から結集した事業所職員の取組みについて特段の謝辞を頂き、滞りなく完工式を終了しました。

福田森林総合研究所理事式辞

福田森林総合研究所理事式辞

開通式テープカット

開通式テープカット

仁坂和歌山県知事祝辞

仁坂和歌山県知事祝辞

黒潮フルーツライン区域農用地総合整備事業で完工式

森林農地整備センターでは、2月9日、和歌山県日高郡印南町及びみなべ町地内において来賓及び関係者約100名の出席のもと、黒潮フルーツライン区域の農業用道路の開通パレード出発式と事業の完工式を行いました。

本事業では、農産物の合理化、高速流通体系に対応した高生産性の農業産地の形成を図るため、平成13年度から10年間で印南町及びみなべ町の農地3,070haを対象に、区画整理や暗渠排水及び農用地造成といった面的整備として約144ha、線的整備として農業用道路約14.3kmを一体的に整備しました。

開通パレード出発式では主催者である玄素印南町長から、事業完了への謝辞と事業成果を生かした地域の更なる発展への決意が述べられました。その後、テープカットとくす玉開披を行い、パトカーの先導で完成した農業用道路の印南町の宮ノ前からみなべ町の須賀橋区間約9.6kmの車両パレードを行いました。パレードの終点である須賀橋では、地元主催の餅まきが行われました。

完工式では、事業推進にあたっての御礼と地域振興を期待する旨の鈴木理事長の式辞を福田理事が代読されました。さらに、武下事業所長が、環境配慮への取り組みや地域との交流等を写真等で紹介しつつ事業経過報告を行いました。

次に来賓祝辞に移り、仁坂和歌山県知事から県で高速道路など基幹的整備が進む中、印南町・みなべ町の豊穣の地での総合的開発を感謝され、県として今後の地域の繁栄に引き続き努める旨の祝辞が述べられ、続いて塚本近畿農政局長から、南高梅を始めとする6次産業化の先進地である当地域の更なる発展に向けて、農政局で設立した6次産業化倶楽部が紹介されるとともに、豊かで美しい地域の更なる発展を祈念されました。

最後に、小谷みなべ町長から、事業完了への謝辞とともに、事業成果を農業振興のみならず6次産業化の推進にも役立て、地域の発展に活かしていきたいとの決意を述べられ、完工式を無事終了しました。

町田センター所長式辞

町田センター所長式辞

開通式テープカット

開通式テープカット

南丹区域農用地総合整備事業で完工式

森林農地整備センターでは、2月2日、京都府船井郡京丹波町及び南丹市地内において来賓及び関係者170名の出席のもと、南丹区域の農業用道路の開通パレード出発式と事業の完工式を行いました。

この事業では、土地基盤整備の未整備地の改善や、排水不良圃場改善及び集出荷施設の連絡道路の整備を行い、農業の生産性向上を図るため、平成11年度からの12年間で南丹市及び京丹波町の約4,200haヘクタールを対象に、区画整理や暗渠排水の農用地整備約172ha、農業用道路約22kmを一体的に整備しました。

開通パレード出発式では、主催者である南丹地区農用地総合整備事業推進協議会の副会長である寺尾京丹波町長から「事業完成を契機に農業が盛んな本地域の一層の活性化を目指したい」と感謝と決意の挨拶がありました。その後、テープカットとくす玉開披を行い、パトカーの先導で京丹波瑞穂線区間約3.3km間の車両パレードを行いました。
 完工式では、事業主体を代表して町田センタ−所長から、事業推進への御礼と地域振興を期待する旨の挨拶がありました。また後藤事業所長から、環境配慮への取り組みや、地域との交流等を写真等で紹介しながら、事業経過報告があり、続いて近畿農政局次長、京都府副知事や府議会議員から祝辞がありました。

最後に、南丹地区農用地総合整備事業推進協議会会長の佐々木南丹市長から、事業の成果を農産業の振興のみならず、観光の場へも生かしていきたいとの決意と、短期間で事業を完了したことに対する謝辞が述べられました。

宮崎県の口蹄疫防疫対策に職員を派遣

 森林農地整備センター宮崎水源林整備事務所では、宮崎県からの協力要請に基づき、宮崎県内の家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)被害に対する支援のため、平成22年6月22日から口蹄疫防疫作業に職員を派遣しています。

森林GISシステムのデモンストレーション

森林GISシステムのデモンストレーション

松かさ工作の風景

松かさ工作の風景

首都圏都市住民に「森林(もり)の市」でセンター事業をPR

「森林(もり)の市」が『第21回森と花の祭典「緑の感謝祭」』との併催で、林野庁、緑化推進団体等の主催により開催されました。

本祭典は地球温暖化防止に資する緑化運動を推進することを目的として、毎年「緑の月間」に開催されます。森林農地整備センタ−本部では、都市住民の方々に森林・林業(森林の持つ公益的機能等)に対する理解を深めて頂く絶好の機会として、毎年このイベントに積極的に参加しています。

今年も本イベントにおいて、ブースを設置し、事業内容の紹介やPRを行うとともに、これに関する様々な出展を実施しました。その内主なものは以下の通りです。

1.森林GISシステムの紹介と併せてシステムのデモンストレーションを行いました。                     

2.「松ぼっくり」を使った工作で、親子連れを中心に森の芸術家となって楽しんで頂きました。

3.宮川の水(自然水)の試飲では森林の持つ公益的機能森林整備の役割について理解を深めて頂き、森林農地整備センタ−事業の重要性と効果についてPR活動に努めました。

このほかの出展もいずれも盛況で、センター事業のPR効果も上がり、併せて「地球温暖化防止に資する緑化運動を推進」にも寄与しました。

開催日 平成22年5月8日(土)〜9日(日)

開催場所 東京都立日比谷公園にれの木広場                     

来場者数 約2万人                     

センター参加者 約30人

町田センター所長 式辞

町田センター所長 式辞

開通式 テープカット

開通式 テープカット

阿蘇小国郷区域 特定中山間保全整備事業で完工式

森林農地整備センターでは、3月9日、熊本県阿蘇郡小国町において、来賓及び関係者約100名の出席のもと、阿蘇小国郷区域の完工式と農林業用道路(愛称:グリーンロード)の開通式行いました。

この事業は、筑後川上流の水源地帯である小国郷(小国町、南小国町)の森林と農用地を一体的に整備し、農林業の振興と水源涵養等の公益的機能の維持増進を図るため、平成15年度に事業に着手し、完了までの7年間に、農林地5,800haを対象に、水源林造成や分収育林等の森林整備70ha、区画整理や暗渠排水等の農用地整備140ha、小規模な農業用用排水路整備20km、そして農林業用道路の整備23kmを総合的に整備しました。

完工式では、町田センター所長が、事業の推進に尽力された方々への御礼と共に、小国杉に代表される林業の振興と森林整備の充実について期待を述べ、更に農業面では、センターの前身の時代から50年以上にわたり、ジャージー牛の導入や農用地の造成、畜産基地建設などを通じて地域の開発に携わり、本事業が小国郷地域における集大成の事業として感慨深いものがあると挨拶を述べました。

また、長瀬事業所長からの事業経過報告に続いて、地元選出国会議員(秘書代理)、県議会議員、県農林水産部次長から、事業の成果を生かした農林業の活性化と地域の振興に大いに期待する旨の祝辞を頂きました。

最後に、河津南小国町長から、本事業の成果を農林業の振興のみならず、観光や交流の場にも活かしていきたいとの決意と、短期間での完了に対して謝辞を頂きました。

この完工式に先だって、筑後川支流の杖立(つえたて)川に架かった「大銀杏(おおいちよう)橋」近くで農林業用道路の開通式が催され、推進協議会長の北里小国町長から、実施面での環境に配慮した取り組みの重要性を紹介しながら農林業用道路を両町の振興に繋げたいと喜びの挨拶があり、続いて記念植樹、車輌パレードが行われました。

局長式辞の様子

局長式辞の様子

整備された郡山市の丹伊田団地

整備された郡山市の丹伊田団地

郡山区域農用地総合整備事業で完工式

森林農地整備センター東北北海道整備局では、2月18日、福島県郡山市において、来賓及び関係者130名の出席のもと、郡山区域の完工式を行いました。

この事業では、分散狭小な農地の改善や農産物出荷の要となる農業用道路の整備など、新たな農業を展開するための基盤を整備するため、平成15年度からの7年間で、郡山市及び三春町の農用地3,800ヘクタールを対象に、水田の区画整理や暗渠排水172ヘクタール、農業用道路12キロメートルを総合的に整備しました。

完工式では、美濃局長の式辞及びセンター所長(代理・角田理事)の挨拶で、事業推進への御礼と地域振興への期待を述べた後、事業所長から環境配慮や直営施工等の紹介を含め事業経過報告を行いました。

続いて、来賓の福島県知事(代理・松本県中農林事務所長)、地元選出国会議員、東北農政局長(代理・小澤整備部長)、郡山市長及び三春町長から、整備された農地や農業用道路が農業生産性の向上のみならず、地域の活性化に生かされることを確信する旨の祝辞を頂きました。

最後に、植田郡山区域農用地総合整備事業促進協議会長から、事業の成果を生かして将来に向かって新たな農村づくりを進めていくとの決意表明とともに、事業工期の厳守や経費節減を実現した事業所の取り組みと、職員の真摯かつ情熱的な姿勢に対して特段の謝辞を頂き、滞りなく完工式を終了しました。

理事長式辞の様子

理事長式辞の様子

開通式テープカットの様子

開通式テープカットの様子

観察会の様子

観察会の様子

安房南部区域農用地総合整備事業で完工式
大規模海底地すべり地層の観察会も盛況

(独)森林総合研究所森林農地整備センターでは、2月13日、南房総市白浜町において、来賓及び関係者70名の出席のもと、安房南部区域の完工式と農業用道路「安房グリーンライン」(公募により愛称決定)の開通式を行いました。

この事業では、農業条件の改善や農産物輸送の効率化を目指し、平成13年度からの9年間で、館山市ほか2市1町の農用地8,300ヘクタールを対象に、水田の区画整理135ヘクタール、農業用道路11キロメートルを総合的に整備しました。

完工式では、鈴木森林総合研究所理事長からの式辞、事業所長からの事業経過報告に続き、来賓の千葉県知事(代理:副知事)や地元選出の国会議員から、半島地域において更なる整備が必要なことや、本事業の成果が安房地域の農林業をはじめ地域の活性化に生かされることを期待する旨の祝辞をいただきました。また、安房農林業振興協議会長の石井南房総市長から、農地の整備や農業用道路の完成は地元の悲願であり、農林漁業や観光面への期待と効用も大きいと謝辞をいただきました。

開通式では、4キロメートルの「市民歩き始め」が行われました。当日は、みぞれが降る厳しい寒さにもかかわらず、約300人もの市民の参加があり、事業施設の完成の喜びと地域の発展への強い期待が感じられました。途中では、農業用道路の建設中に発見された約200万年前の大規模海底地すべり地層の露頭観察会も行われ、農業用道路の利用と合わせて地域の貴重な資源としての保存と活用が期待される催しとなりました。

なお、安房グリーンラインの全線開通は、4月1日の予定です。

安房グリーンライン

特殊地層を見学する参加者

特殊地層を見学する参加者

農用地総合整備事業「安房南部」区域の農業用道路の特殊地層(大規模海底地すべりの地層)講座開催

平成19年4月に本事業で建設中の農業用道路のトンネル坑口付近(南房総市白浜町白浜字向台地先)の法面において類を見ない規模の貴重な特殊地層が出現しました。この地層については、将来にわたって保存、観察できるよう保護工を実施するとともに地域住民に対し、地層の成り立ちなどについて講義を行い、その後、現地見学が行われました。なお、平成22年4月から一般公開される予定です。

開催日平成21年6月13日(土)
開催場所南房総市白浜町
参加人数約100名
移植地周辺の笹等の刈り払い

移植地周辺の笹等の刈り払い

トンネル見学会の様子

トンネル見学会の様子

サクラソウまつりの様子

サクラソウまつりの様子

サクラソウ保全活動の取り組みと農道トンネル見学会の開催

平成15年度に実施した環境調査において、計画路線内に希少植物のサクラソウ(岩手県レッドデータブックBランク)の群落が発見されたことから、専門家の指導を受け、平成16年にサクラソウを農道の隣接地に移植を行い、保全活動に積極的に取り組んでいます。この取り組みは平成19年度に地元で組織された「サクラソウを守る会」と連携して現在も保全活動を継続しております。

今年もサクラソウの開花シ−ズンに向け、移植地周辺の笹等の刈り払いや散策路の整備等の環境整備を行いました。今後は増殖活動についても取り組む予定になっております。また、地元自治会は地元の活性化にも繋げたいとのことから、「サクラソウを守る会」との共催で「第1回サクラソウまつり」を開催しました。

開催日平成21年5月9日(土)サクラソウ保全活動
23日(土)サクラソウまつり、トンネル見学会
開催場所岩手県田野畑村千足地区及び田代地区
参加人数約150名
火おこし体験の様子

火おこし体験の様子

森林の働きを紹介したビンゴ輪投げの様子

森林の働きを紹介したビンゴ輪投げの様子

21ふくしま森林(もり)の感謝祭に初参加

この催しは福島県内の林業関係団体が森林や林業、木材産業をPRするため昨年度から始めたもので、当センターでは、初めてこのイベントに参加しました。このイベントの参加に当たっては「楽しみながら森林を知り木に親しむ」をコンセプトに普段森林に接することの少ない都市住民の方々にも木のぬくもりに触れ森林の働きや大切さを知ってもらうための様々な企画を用意し、多くの方々に来場していただきました。

開催日平成21年9月12日(土)〜13日(日)
開催場所福島駅西口
参加人数約200名