国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林整備センター Forest Research and Management Organization

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地域活動(令和7年の取り組み)

ラジオ番組に出演(第2弾)、森林整備センターのSDGsへの取組を紹介しました!

国立研究開発法人 森林研究・整備機構
東北北海道整備局 盛岡水源林整備事務所

画像:番組ロゴ

番組ロゴ ※FM岩手使用許可を得て掲載

先に掲載の『東北のもり』の収録を終えたところ、番組の中で森林整備センターがSDGsに取り組んでいることも紹介していたことから、エフエム岩手から依頼があり、令和7年1月31日、ラジオ番組「Re:ゼロから始めるSDGs習慣」に出演し、森林整備センターのSDGsへの取り組みを中心に約20分間お話をしました。

前回同様、盛岡事務所の山本職員が出演しました!

ラジオ連続出演を終えて

写真:パーソナリティ石田さん(左)と記念撮影

パーソナリティ石田さん(左)と記念撮影

写真:収録風景

収録風景

前回の収録が終わりほっとしていたところ、S事務所長から「前回放送が好評だったので、FM岩手から新番組のオファーがあった。受けておいたので、出演よろしく!」と本人の意思は皆無な感じで出演決定。「内容は台本を読むだけの収録。後で修正できるから大丈夫!」という言葉を信じて、収録スタジオへ(ToT)。

収録冒頭「台本にはないんですけどぉ、山火事復旧やカキ筏のお話も聞かせほしい!」と無茶ぶりされ、「エエー!聞いてないよぉー(心の声)」と目配したところ、「山本君はアドリブ得意だから台本なくてもいけます!」とS所長の“根拠のない自信”で収録スタート。案の定、アドリブは支離滅裂、荒唐無稽、気絶した状態で時間となり、「はい!尺はバッチリです!お疲れ様でぇーす!」とパーソナリティ満面の笑顔。

「あのぉ・・、収録なので、もう一度・・・。」と言える雰囲気なく、目が笑っていない記念撮影に。

放送当日、事務所の皆に「どうでしたか?」と恐る恐るたずねたところ、「山本さんは声が良い!」とか「津軽弁が出なくて良かったね」など番組内容に触れることなく、やんわりダメ出し。

山本泰之、21歳と1ヶ月。「おとなの都合って・・・。ラララァ~♪。」  (´∀`*)アハハ。

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ラジオ番組に出演(第1弾)、水源林造成事業について紹介しました!

国立研究開発法人 森林研究・整備機構
東北北海道整備局 盛岡水源林整備事務所

画像:チラシ

東北北海道整備局・盛岡水源林整備事務所では、森林総合研究所、林木育種センター、森林整備センターの東北3機関の連携により、エフエム岩手夕刊ラジオ内の番組『東北のもり』放送による広報活動に取り組んでいます。

令和2年度より始まったラジオ番組も今回で5度目を迎え、令和7年1月14日、東北北海道整備局管内の若手職員を代表して、盛岡水源林整備事務所の山本職員が出演しました。

写真:収録後、パーソナリティ高野さん(左)と記念撮影

収録後、パーソナリティ高野さん(左)と記念撮影

放送内容は、カキ養殖筏材として間伐材を供給したことから「山と海のつながり」を紹介しつつ、「水源林をつくる仕事」をテーマに7分間お話をしました!

ラジオ連続出演を終えて

写真:森林総研フェイスブック(番宣)

森林総研フェイスブック(番宣)

私が採用になって3年間で感じた「水源林をつくる仕事」の魅力について、ラジオ番組で紹介しました。

どのような”手入れ“が必要であるのかを考えながら山を歩くことや、造林地所有者、造林者と将来の山の姿について話し合うことの楽しさなど、この仕事にやりがいを感じています。

普段の仕事の中で、ラジオ番組のように対外的に紹介する機会は少ないので、今後もこのような場で積極的にPRして、森林整備センターの仕事に興味を持ってくれる人が増えれば嬉しく思います。

(盛岡水源林整備事務所 山本泰之)

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「2024翔龍祭 第53回 龍神林業まつり」に参加しました

国立研究開発法人 森林研究・整備機構
和歌山水源林整備事務所

開催日 令和6年11月23日(土)、令和6年11月24日(日)
場所 龍神市民センター(和歌山県田辺市龍神村)
主催 翔龍祭実行委員会
後援 田辺市

和歌山水源林整備事務所は、11月23日、24日に和歌山県田辺市龍神村にある龍神市民センターで開催された「2024翔龍祭 第53回龍神林業まつり」の2日目に参加しました。

このイベントは、林業が盛んな龍神村をPRして、来場者に木工体験などを通じて木と触れあってもらうことを目的とし毎年開催されています。

当日は、林業関係団体による事業紹介パネルの展示やワークショップ、地元特産品の販売などがあり、多くの来場者で賑わいました。

当事務所のブースでは「水源林造成事業を紹介するパネル展示とパンフレットの配布」、事業の事例紹介として「造林地の写真展示」のほか「まつぼっくりとどんぐりを使った工作コーナー」を設け、たくさんの方に参加していただき順番をお待ちいただくほどの大盛況でした。

参加した方のなかには「昨年参加して楽しかったので今年も来ました。来年も参加したいです。」とおっしゃってくださる方や、「楽しかった。ありがとう。」とお声を掛けてくださる方がいて嬉しかったと同時に励みになりました。

今後も、このようなイベントに積極的に参加し、より多くの皆様に森林に親しんでいただくとともに、森林整備センターの事業について理解していただけるよう努めてまいります。

写真1:事業紹介パネル展示・造林地の写真展示
写真2:事業紹介パネル展示・造林地の写真展示

事業紹介パネル展示・造林地の写真展示

写真1:まつぼっくり・どんぐりを使った工作コーナー
写真2:まつぼっくり・どんぐりを使った工作コーナー

まつぼっくり・どんぐりを使った工作コーナー

写真:【見本例】どんぐりマグネット

【見本例】どんぐりマグネット

写真:【見本例】まつぼっくりとどんぐりの工作

【見本例】まつぼっくりとどんぐりの工作

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「川崎駅前 優しい木と緑のひろば」に出展しました

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森林整備センター・関東整備局

写真

整備センター本部・関東整備局は、森林保険センターとともに、11月16日(土)17日に開催された「川崎駅前 優しい木と緑のひろば」(主催:令和6年度川崎駅前優しい木と緑のひろば実行委員会)に出展しました。

このイベントは、木で遊び、木の良さを体感できるものとして、市民の皆様に木材利用の意義や木の良さを実感していただくため、ラゾーナ川崎プラザを会場として行われたものです。

当日は、12団体がブースを出展しましたが、駅に直結した商業施設を会場としていることもあり、多くの人たちで賑わいました。

整備センターは、“伐って、使って、植えて、育てる”という森林資源の循環利用の観点を踏まえ、「水源林造成事業のパネル展示」や「木のうちわの色塗りコーナー」を出展しました。

約800名もの多くの方々にブースを訪れていただき、親子で思い思いの絵を木のうちわに描いたり、水源林造成事業や内装木質化の取組の展示パネルを読むことなどを通じて、森林・林業や木材利用になじみのない方にも親しみを深めていただけたものと思います。

今後も、このような機会を通じて、都市住民の皆様に当センターの事業や木材利用の重要性についてご理解いただけるように努めてまいります。

写真:大型ビジョンでPR動画上映

大型ビジョンでPR動画上映

次のURLで「優しい木と緑のひろば」が掲載されています。
https://www.city.kawasaki.jp/500/page/0000110705.html別ウインドウで開きます

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第16回「神流マウンテンラン&ウォーク」にサポートスタッフとして参加

国立研究開発法人 森林研究・整備機構
前橋水源林整備事務所

令和6年11月10日(日)に群馬県多野郡神流町で開催された第16回「神流マウンテンラン&ウォーク」にサポートスタッフとして参加しました。

このイベントを主催する神流町は人口約1700人、高齢者比率60%を超える等過疎化の進む小さな町であり、このイベントを「日本一温かい大会」をスローガンに地域活性化のイベントとして掲げ取り組んでいるものです。

センターは、主催者から平素より分収造林事業に対し支援・協力を受けていること、開催地が分収造林契約地と隣接していること、組織のPR活動・啓発活動の場の機会と捉えたこと等から平成25年度より継続してサポートしているところです。

当日は、競技2種類のうちロングクラス(40km)は、私たちが到着する前(朝7時!)にスタートしていました。

私たちが担当するエイドステーションのサポートスタッフは朝8時に集合しミーティングを行い他の運営スタッフと連携し、施設の準備や飲料水等の提供方法などを確認し、サポート体制を整えました。

9時からは残るミドルクラス(27km)がスタートとなり、9時50分頃第1走者が近づいてきて、いよいよサポートスタッフの出番がきました。

当日はスタート時の気温は低いものの時間の経過とともに16度まで上昇するなど、選手にとっては厳しい環境ではありましたが、エイドステーションでは疲労の中でもやる気に満ちた多くの選手が休憩に立ち寄り、サポートを行いました。選手の皆さんは、息を切らしながらも笑顔で我々の声かけに応えてくれました。

結果として、全参加者376人中362名が完走し、イベントは無事終了しました。

なお、このイベントでは地域におけるクマ・ハチの目撃情報を受け、選手全員に熊鈴、ポイズンリムーバーの携行の義務付け、山中のスタッフは熊スプレーを携帯するなど、クマ・ハチの情報に対する万全な対策を講じていたことが印象的でした。

前橋水源林整備事務所では、今後もこのような地域のイベントに参加し、地域との交流を深めつつ、組織のPRや啓発の場として活用する活動を行っていきたいと考えています。

写真:組織の幟設置箇所を選手が通過する状況

組織の幟設置箇所を選手が通過する状況

写真:横断幕設置箇所を選手が通過する状況

横断幕設置箇所を選手が通過する状況

写真:エイドステーションでの運営スタッフのサポート状況

エイドステーションでの運営スタッフのサポート状況

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「幡多山もりフェス2024」に参加

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高知水源林整備事務所

高知水源林整備事務所は、令和6年11月10日(日)に高知県四万十市の四万十川河川敷にて開催された「幡多はた山もりフェス2024」に参加しました。

本イベントは幡多地域(高知県西部)の7つの森林組合が主体となり設立した実行委員会が運営しており、今年で9回目を迎え、今回は『森林もりではぐくむ幡多の未来』というテーマで開催されました。当日は天気が危ぶまれていましたが、高知水源林整備事務所の日頃の行いのおかげか、晴天に恵まれ、林業関係の団体や企業、学校が出展した会場は約2,000名の来場者で賑わいました。

第1回から出展している当事務所のブースでは、水源林造成事業のパネル展示やパンフレットの配布を行うとともに、高知水源林育成士会*と合同で各種企画を催し、来場者の皆様にPRを行いました。

「松ぼっくりのクリスマスツリー作り」は今回も席が常時埋まるほど大盛況となり、参加者は、森林総合研究所四国支所から提供頂いたスラッシュマツの大きな松ぼっくりを使って立派なクリスマスツリーを作っていました。飾りを目一杯付けて満足そうな子供達をたくさん見ることができました。また、「林業コスプレ」を楽しまれるご家族も多く、かわいく変身されたお子様の姿は、親御様に大変好評を頂きました。コスプレがきっかけで林業に少しでも興味を持ってくれる子供達が増えてくれると嬉しいですね。「木の漢字当てクイズ」は毎年恒例となっていますが、正解された問題の難易度に応じて賞状を贈呈し、より楽しんで頂くことができたように思います。前回から新たに始めた「木製マグネット作り」は、四万十町森林組合から頂いた四万十ひのきの端材に、どのように飾りつけをしていこうか一生懸命考える子供達が印象的でした。

今年も大人から子供まで幅広い世代の方々が来場して下さり、様々な形で木に触れあって頂けたと思います。今後も出展を通じて森林への親しみや、水源林造成事業へ理解をより深めて頂くことができればと感じました。

高知水源林整備事務所では、水源林造成事業の意義や重要性を広く知って頂くため、今後もイベント参加に積極的に取り組んでまいります。

※高知水源林育成士会・・・森林・林業を身近なものとして地域の方々に理解をしていただくPR活動をすると共に、未来に引き継いでいく森林作りを行う若手の造林者の集まり

写真:松ぼっくりのクリスマスツリー作り

松ぼっくりのクリスマスツリー作り

写真:木の漢字当てクイズ

木の漢字当てクイズ

写真:大盛況のクリスマスツリー作成ブース

大盛況のクリスマスツリー作成ブース

写真:木製マグネット作り

木製マグネット作り

写真:林業コスプレ

林業コスプレ

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『とくしま木づかいフェア2024』に参加

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徳島水源林整備事務所

徳島水源林整備事務所では、10月26日、27日の2日間、徳島県板野郡板野町の「あすたむらんど徳島」で開催された「とくしま木づかいフェア2024」《主催:とくしま木づかい県民会議》に参加してきました。

「木づかいでは未来につなごうSDGs」をテーマに、木に触れる色んな体験コーナー(VR伐採体験、ドローン操縦体験等)、木製品の展示・販売、木工教室や大道芸人等によるパフォーマンスなどが行われました。1日目は天候が悪かったため、来場者数も少なかったものの、2日目は天候にも恵まれ多数の来場者があり、ハロウィンの仮装をした子供さんやご家族連れのお客様などで大賑わいでした。

当事務所のブースでは、水源林造成事業のパンフレットを配布し、事業のPRに努めました。また、恒例の木偏の漢字クイズでは、多くの来場者が挑戦し、初級・中級・上級へ進むに連れ、老若男女問わず頭を捻りながら頑張っていました。

中には「この漢字クイズのパネルはどこで売っているの?」と購入を希望される方もいらっしゃるほど、皆さん楽しんでいました。

写真1:木偏の漢字クイズ
写真2:木偏の漢字クイズ

木偏の漢字クイズ

このほかに「ウッドペン作り」として、センター職員が造林地の除伐施業等で発生した灌木を持ち帰って乾燥させ、10cmから15cmの長さに切ってドリルで穴を開け、ボールペンの芯を入れるウッドペン作りを行いました。完成した木のボールペンをみて「かわいい!」「おしゃれ!」などという声も聞こえてきて、用意していた木のストック(木先を削ったり、ドリルで穴空け済みのもの)が足りなくなるほどの盛況振りでした。

また、昨年、要望の多かった「木のコースター作り」も行いました。造林地の除伐施業等で倒された灌木(比較的乾燥したもの)を持ち帰り、鋸で1cm程度に輪切りにして、それに好きな絵などを描いてもらうというものです。木の大きさによって、ドリルで穴を空けて紐を通し、キーホルダーとして使う人、鍋敷きに使う人など様々で、コースター以外に自分の好きな使い方に応じて、作品の制作に取り組んでいました。

2日目(最終日)の午後、「あともう少ししたら片付けようかな?」と思っていたころ、小学生の団体がドッと押し寄せ、順番待ちの列ができるほどブース内は盛況となり、例年にない大盛況で最終日を終えることになりました。

写真1:木のボールペン・コースター作り
写真2:木のボールペン・コースター作り

木のボールペン・コースター作り

写真:最終日終盤の盛況な様子

最終日終盤の盛況な様子

今後もこのようなイベントに積極的に参加し、地域の皆さんに「木づかい」を通じて森林への理解を深めてもらうよう努めていきたいと思います。

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「森林教室」を開催しました

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近畿北陸整備局

令和6年10月25日(金)、近畿北陸整備局は、京丹波森林組合との共催で、京都府船井郡京丹波町にある瑞穂小学校5年生を対象に「森林教室」を開催しました。

紙芝居を用い「水源涵養機能」について説明するとともに、小学校の裏山では、山の斜面に実際に水を流し、地面の違いによる水のしみ込み方の違いについて解説を行いました。

① 紙芝居「これであなたも森林博士!」(近畿北陸整備局)

写真:紙芝居の様子

紙芝居の様子

当整備局職員が森林博士や小学生、京丹波町のゆるキャラ味夢あじむに扮し、水源涵養機能及び整備センターの仕事について説明しました。児童のリアクションも上々、クイズにも元気に回答し、盛り上がりました。

② 土砂浸透実験(京丹波森林組合)

写真:ダムを模した地面に雨を降らせる様子

ダムを模した地面に雨を降らせる様子

学校の裏山にある森林・はげ山を模した斜面上方からホースで雨を降らし、雨水が地表を伝わって流れる様子や地面にしみこむ様子の違いを観察することで、紙芝居でも説明した「森が水を貯え、きれいにして、守っている働き」「雨水が自然にしみこみ、水のみなもととなる働き」、つまり森林の持つ水源涵養機能を紹介しました。

また、当日の模様は11月6日付け京都新聞 丹波地方版に掲載されました。今後も地域の皆様との交流を深めながら、水源林造成事業のPRに努めていきたいと考えています。

写真:集合写真

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