国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林整備センター Forest Research and Management Organization

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中部整備局 地勢・地質・気候(岐阜県)

1.岐阜県の概要

1.地勢

岐阜県は、本州のほぼ中央にあり、周りを7つの県と接している。北部の飛騨地方は、3,000メ-トル級の北アルプスと、白山山系の山岳地に囲まれた高原地帯であり、南部の美濃地方は濃尾平野の北辺をなしている。河川は、飛騨地方で二分され、南へ木曽川、長良川、揖斐川が太平洋に注ぎ、北は宮川、庄川が富山県を経て日本海に注いでいる。

2.地質

飛騨南西部から中濃・西濃地域は古生層が広く分布し、その分布面積は、県面積の三分の一に近い。また飛騨北部には、花崗岩や火山岩類、東濃地域には花崗岩が分布している。なお岐阜県の主な活断層は、全国的に知られた牛首・跡津川断層系、阿寺断層系、根尾谷断層系の三系統の断層がそれぞれ分布しており、中でも根尾谷断層は世界的に知られた地震断層である。

3.気候

40周年記念行事(揖斐川町)

飛騨地方の気候は、中央日本多雪山岳気候に属し、冬期の積雪が多く厳寒で年平均気温は10度、年平均降水量は、1,800mm程度である。美濃地方の気候は、海洋性温帯気候に属し、冬期の積雪は比較的少なく温暖で年平均気温は15度、年平均降水量は、2,000mm程度である。

2.岐阜県における水源林造成事業

業務は、岐阜水源林整備事務所が実施しています。

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