国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林整備センター Forest Research and Management Organization

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中国四国整備局 地勢・地質・気候(広島県)

1.広島県の概要

1.地勢

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丸太組工法の作業道1

広島県は、中国地方の中央部に位置し、総面積約8,500km2で我が国の2.2%を占めている。林野面積は、県全体面積の約72%を占め、その大半は民有林で占められている。県北部の中国山地は、東西に連なり西部の県境に位置する恐羅漢山が最高峰で、1,000m前後の県境脊梁地帯から南部の瀬戸内海に傾斜している。県内を流れる主要水系は、高梁川・芦田川・江の川・太田川・小瀬川の5水系(約2,400km)である。

2.地質

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丸太組工法の作業道2

地質は、酸性岩が広く分布し、花崗岩・花崗班岩がその主なものある。花崗岩は県内面積の約40%を占めて最も広く分布し、花崗岩類・流紋岩類のなど火成岩類の分布面積の合計は県内面積の約70%に達している。

3.気候

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丸太組工法の作業道3

本県の気候は一般に温暖であるが、瀬戸内海沿岸と山間地域では格差があり「沿岸地帯」では、年平均気温15~16度年平均降水量1,000~1,100mmである。「山間地帯」では、年平均気温10~11度、年平均降水量2,000~2,400mmであり、北部山間地帯の冬期は寒冷で、積雪量は1~1.5mである。

2.広島県における水源林造成事業

業務は、広島水源林整備事務所が実施しています。

水源林造成事業の実績はこちらへ

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