国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林整備センター Forest Research and Management Organization

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関東整備局 地勢・地質・気候

1.関東整備局管内の概要

1.山系・水系

関東整備局管内1都10県の面積は、7,105千haであり国土面積の18.8%を占めている。また、森林面積は全国の16.4%、4,108千haとなっている。

山系は、越後山脈、赤石山脈等、二千m級の山々が南北に連なり日本の脊梁を形成している。
水系はこれらの山脈を源とし、阿賀野川、利根川、荒川、富士川等の河川が日本海や太平洋に注ぎ、河口部に越後平野、関東平野等の沖積平野が発達している。

2.気候・林相

気候は、脊梁山脈を境に太平洋側は、冬は晴天が多く夏は暑い。

一方、日本海側は、冬は雪が多く寒い。また、内陸部は冬は寒いが雪は少ない。年平均気温は、県庁所在地で福島県の12.5度から静岡県の16.0度、年降水量は、山梨県の1,093㎜から静岡県の2,361㎜まで地域により異なっている。

森林の分布は、ブナ・ナラ・カシ・シイ等が低山帯に広く分布し、高山帯にはトウヒ・コメツガ等が点在する。

管内には、天竜林業・西川林業などの有名林業地が古くから知られている。

2.関東整備局における水源林造成事業

水源林造成事業の実績はこちらへ

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